解決事例

当事務所弁護士の解決方法

相続人関係

・被相続人:父
・相続人:子

解決内容

4年前に亡くなった父について、最近財産及び借金があることが判明しました。調査の結果借金の方が多かったため、家庭裁判所に相続放棄を申述し、相続放棄が受理されました。

名古屋市にお住まいのAさんの父は、4年以上前に死亡しました。父の死亡当時は、父に財産や借金があることは不明だったため、何もせずにいました。
ところが1か月ほど前に、債権者の代理人弁護士から通知が来て、5000万以上の借金といくつかの不動産があることが分かりました。Aさんは突然のことでどうしたらよいか分からず、当事務所に相談・依頼されました。
当事務所では、父親の代理人弁護士から情報の開示を受けるなどして、父親の財産及び負債の状況を調査すると同時に、相続放棄の準備を行いました。調査の結果、マイナスの財産の方が多かった(債務超過)ため、相続放棄の手続をとることになりました。
当事務所弁護士が代理人として家庭裁判所に放棄の手続を行い、無事受理されました。その結果、Aさんは父親の借金を相続せずに済みました。また、当事務所から債権者代理人に対して、以後の請求が来ないよう通知する等の処理を行いました。

 

事件解決までの流れ

ご相談・ご依頼

・11月下旬
※財産調査

相続放棄申述

・1月上旬

 

ご利用にあたっての注意事項

● 守秘義務および個人情報保護のため、実際の解決実績を基に、依頼者様および事件を識別できないよう編集を加え、掲載しております。
● 記載内容には正確を期しておりますが、執筆日以降の法改正等により内容に誤りが生じる場合もございます。当事務所は、本記事の内容の正確性についていかなる保証をもいたしません。万一、本記事のご利用により閲覧者様または第三者に損害が発生した場合においても、当事務所は一切の責任を負いません。
● 本記事の著作権は当事務所に帰属します。テキスト・画像を問わず、SNS等への本記事の無断転載・引用を禁止します。また、本記事の商用利用および訴訟等へ提出する証拠としての利用を禁止します。
● 当事務所は、本記事を予告なしに変更または削除する場合があります。
● 本記事の内容に関するお問い合わせやご質問には応じられません。